つもちゃんのひとりごと

バックナンバー(2001年09月)

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2001年09月28日  本日のお題:プロフェッショナル

 私が仕事に行くときはいつも持っているボールペンがあります。これは高専卒業の時に後輩からプレゼントされた物で、就職してから7年半、ずっと使っています。私の宝物の一つです。
 で、インクがなくなったので近くの文房具店に行って「これのインク下さい」とボールペンを見せると「これ、三菱のじゃね」と言ってすぐに交換用のインクを出してくれました。しめて80円也。
 ペンなんて無数の種類がある(ような気がする)のに、それをちょこっと見て的確なインクを出してくるなんて、やっぱりプロフェッショナルだなぁ〜、と思います。なんか80円って安すぎるような、ホント、気が引けました。


2001年09月25日  本日のお題:三日月

 夜になって家に帰る途中に、川のほとりからふと見ると、街の上の西の空に三日月が浮かんでいた。そこにうっすらとサーチライトの光の線がゆらゆらと揺れて、そう、どこかの映画会社の、映画が始まる前に出るじゃない(あれって何っていうの?)、それにとても似てたような気がする。
 雰囲気の再現は難しいかも知れないけど、写真に撮ってみよう。家からそんなに遠くない場所だったので、三脚とカメラを持って再びやってくると、もう、三日月はどこにもなかった。15分ぐらいしか経ってなかったのに・・・。ちょっと悔しかった。
 それから2日後、同じ時間に同じ所を通ると、月は半月になっていて、前よりも高い所に浮かんでいた。毎日、月の形が変わっている。当たり前のことなんだけども同じような日々を過ごしている自分がそれに気づいた時に、何故かハッとした。


2001年09月21日  本日のお題:都電

今月は毎週東京に行ってます。
あぁ〜、疲れた。
なんか、やっぱり意味不明モードだし。
なんで、飛行機のCA(キャビン・アテンダント)さんはあんなに笑顔なんだろう?
変なオッサンの相手もせんといけんし、イヤなこともあるだろうに。
ホント、すごいと思う。

 昨日の夕方ちょこっとだけの打ち合わせのためにわざわざ東京まで、それも前回に引き続きまた台風が来るということで飛行機が飛ばなくなったら困るので前日入りしたにも関わらず今回は避けて通って何事もなかったというオチ付き。そんなわけで、昨日は結構ヒマだったわけです。
 午前中は神田の書泉グランデでマニアックな本を物色し、その後で都電という乗り物に乗ってみることに。
 広島では当然路面電車には馴染んでるわけですけど、都電はまた違った感じ。専用軌道が多いというのもあるんでしょうけど、せわしい東京にあって起伏の結構ある路線をのんびり走っていて、扉が閉まったときにチンチン(というよりカンカンという感じだけど)と鳴る、そんな雰囲気が結構いいです。


2001年09月13日  本日のお題:帰ってきました

 結局、台風の直撃を受けて結構強烈な風雨になりました。こんな状況とはいえ、折角来たからには行くべき所には行かないと(笑)
 何ヶ所か行きたい所はあったのですが、一番外を出歩かずに到達出来そうな地下鉄博物館へ行こうと地下鉄東西線の葛西駅に着いたが、環七通りを渡れば目的地へ到達できるのに、それさえ躊躇せざるを得ないほどの風雨(特に旅行中なのであまり濡れると着替えがなくて大変)で、なんで電車が走れるのか、と思うほど(葛西駅周辺は地下鉄なんだけど地上区間)。これはダメだなぁ、このまま留まると電車もウヤ(運休)になるぞ、と思って引き返すことにしました。案の定、地下に入って東陽町まで戻った所で抑止がかかり、しばらく止まったあとで東陽町から都心寄りで折り返し運転になりました。ということは自分が乗ったのがラストだったのね。ラッキー。
 結局大手町まで戻って八重洲の地下街をぶらぶらしたのですが、ちょうどその頃が一番酷かったみたいで、夕方には晴れ間も戻ってきました。地下鉄博物館にも、後から出直して訪れました。
 帰りは夜行の高速バス。予定通り出発し、東名は横浜で30kmくらい渋滞しているとのことで中央道を経由し定刻より25分ぐらい早く広島に到着しました。中央道の甲府を過ぎた辺りのSAで休憩があったのですが、ちょうどその頃にアメリカで大変なことになっているとは知る由もなく、広島でみんなが号外を手にしているのを見て初めて知りました。


2001年09月11日  本日のお題:続き2

 案の定、上越国境を越えた*後*で予定と違うルートを取らざるを得ませんでしたが、無事、東京に到着しました。迂回しにくい上越線区間が何事もなく通れたことが幸いでした。
 川には濁流が渦巻いていて、テレビで見るのと違って、本物を見るとちょっと怖いです。
 台風の動きは予想よりゆっくりみたいで、もうちょっとペースを上げてもらわないと今日(帰途も含めて)大変なんだけどなぁ〜。


2001年09月10日  本日のお題:続き

 新潟まで移動してきました。
 朝、松本を出た時は雨が降っていたのですが、長野に着く頃には日が差しはじめ、飯山線・上越線経由で長岡に出た時にはよく晴れていて、台風の影響のフェーン現象で暑い暑い。なんでも、35度ぐらいで今年一番の暑さだったとか。
 長岡から弥彦山に寄って新潟へ移動。弥彦山は確かに景色はきれいだったけど、変な展望タワーがあったり、あまりにも俗化しすぎていたのが残念。
 昨日は景色のきれいな所を通って来たのですが、天気がまぁまぁ良かったのは幸いでした。
 なんか、台風はちょっとこっちに向いてきたみたいでちょっとヤバいかも? 今日は上越国境を越えようと思っているのですが、無事行けることを祈るのみ。というか、東京に着いてからの方がヤバいかも知れないです。まぁ、トラブったとしても何も束縛されない気ままな独り旅だから気は楽なんですけどね。
#急ぎの仕事もないから簡単に休暇を追加できると思うし(笑)


2001年09月09日  本日のお題:逃避行?

今、長野県松本市にいます。

<意味不明モード>
なんか、訳わかんなくなっちゃった。
今のままじゃ立ち行かなくなることは、まぁ前から分かってた。
上司もそう思ってるけど、そのやり方は何か違うんじゃないの? と思っていたし、今でもそう思ってる。
確かに、本当に先を見ると、そういうやり方になるのかも知れない。
でも、もっと手前を見て今やらなければならないことがあるんじゃないのか?
そのやり方は、あらゆる意味で偏っていてリスキーじゃないのか?
でも、そうは言ってもそのやり方が間違っているとは決して思わない。
それは、小泉さんも鳩山さんも土井さんも、みんな言っていることは尤もで間違っていないことと同じような感覚。
釈然としない中「コトを進めるためのアイデアを出せ」とのお達しが下った。
上司は、着実にコトを進めようとしている。
本当に、それでいいのか?
ずっと、それは違う、と思ってきた。
でも、だからどうするのか?(何か反対ばっかり言ってる野党みたいだ)
なんか、訳わかんなくなっちゃった。
もう、考えるのが面倒になって、逃げるように松本までやってきた。
<意味不明モード終了>

まぁ、以前から予定していたので、本当に飛び出して来たわけじゃないのですが・・・。
昨日は飯田線(豊橋〜辰野 195.7km)というローカル線の端から端まで乗ってここまで来ました。長大なローカル線で、車窓風景がきれいということで鉄な人の中では有名かも知れません。
豊橋から本長篠辺りまでは平凡な田園風景が続きますが、その先はそばを流れる川の風景がきれい。雰囲気は可部線の可部以北と似ています(線路の状態があまり良くないことも!)。だけど、杉林やトンネルに阻まれて川面はなかなか見えません。
天竜峡から元善光寺辺りまでは飯田市の町並みが続き、それを過ぎると遠景には山並み、その手前の傾斜した丘陵地に町並みや田畑が白く霞んで映っている、そんな「信州だなぁ」という感じ(と私は思っている)の風景が続きます。そうですね、しなの鉄道からの車窓と似ているところはあります。
車窓は、中部天竜から飯田までは進行方向(下り)左側、それ以外は右側が良いように思います。

逃避行は、まだまだ続きます(予定)。
ちょうど台風15号から逃げ切れることを祈って。


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