タツノオトシゴ
- 和名: タツノオトシゴ
- 学名: Hippocampus coronatus
- 分類: 硬骨魚網 ヨウジウオ目 ヨウジウオ科
- 分布: 日本各地の沿岸〜朝鮮半島南部沿岸の岩礁域にある藻場
今年の年賀状の背景とこのページの背景は「辰年」にちなんで「タツノオトシゴ」の図柄です。ところで、「タツノオトシゴ」って魚なんですね。これを書くに当たって調べて初めて知りました。いろいろと不思議なお魚です。
(以下江ノ島水族館のページより引用)
普段は尾を海藻に巻き付けてじっとしています。泳ぐときは背びれを細かく動かして進み、長い口をスポイトのようにして小魚や小エビなどを水と一緒に吸い込んで食べます。この仲間は、メスがオスの腹の袋に卵を産み付け、オスがそれを守る変わった習性を持っています。卵は袋の中で孵化し、5〜20mmの親と同じ形をした小魚に育ってからオスの腹から生まれ出てきます。
タツノオトシゴの赤ちゃん(鳥羽水族館)
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