賀 正
平成18年元旦

旧年中は、格別の御厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

今年の年賀状

今年の年賀状

今年の図柄は、美しい姿を誇る富士です。
初夢には「一富士、二鷹、三茄子」を見ると縁起が良いと言われております。
富士の夢を見る一助となれば幸いです。

被写体について

富士山(ふじさん)
標高:3,776m
位置:北緯35度22分、東経138度44分
行政区:静岡県、山梨県
種類:活火山(成層火山)
  日本最高峰であり、その優美な山体で日本の象徴とも言える富士山。
富士山の周辺には富士五湖や箱根などの観光地が広がっており、また富士山レーダーでの気象観測の拠点でもあった。

(参考文献:Wikipedia


写真の撮影

  • 使用した写真について

    撮影日:2005年12月05日 12時27分
    撮影データ:Canon PowerShot S40、1/640秒、F5.6
    撮影場所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原 大涌谷自然研究路の途中から(付近地図

    #右上になんかレンズが汚れた影が見えるのは気にしないこと。修正しろというツッコミは無しです。

  • 撮影地へ至る道のり

    新宿を朝のロマンスカーLSEで出発。

    箱根登山鉄道に乗り換え、強羅へ。
    左側の写真は、途中彫刻の森に寄ったのでその時に。

    強羅からはケーブルカーで早雲山へ。
    早雲山駅にて。

    早雲山からロープウェイで大涌谷へ。
    この日は強風のため、これより先のロープウェイは運休。

    大涌谷自然研究路周辺はかなり強烈な硫黄臭。
    立ち上る湯気に火山の息吹を感じる。

    帰りは新型ロマンスカーVSEで。

新年雑感 Ver.2006

  • バブル経済
    ついに株式投資に手を出してしまいました。
    初めて11ヶ月経った現在の成績は、総投資額に対して現在の評価額は約30%増というところで、それなりに成功しているのではないかと思います。ただ、含み益がほとんどで利益確定しているのは約8%だけなので、まだまだリスクはあることに注意しなければなりません。
    株式投資に手を出して非常に感じたことは、経済というのは本当にマネーゲームだ、ということです。
    例えば、某社株は私が取得した時に比べて一時は80%以上株価が上昇しました。かといって、会社の価値が180%になっているかというと、そんなことはないのではないかと思う訳です。
    また、時価総額なんかを見ると1社で何千億円だったりするわけで、さらにそれはあくまでも市場の評価であって、客観的な実体が無いのも、本当に「バブル」じゃないかと思う訳です。

    そんな中で、ライブドアとニッポン放送、楽天とTBSというのが世間を賑わせました。
    個人的には、これらの騒動のお陰でかなりの利益を上げたのですが、ライブドアや楽天のやり方が良いかどうかというのはちょっと疑問だというのが正直なところです。
    ある会社に価値を見出して投資するけれど、その価値に対して株価があまりにも高騰した場合はやはり投資家としては利益を確定したいわけで、でも、利益を確定(株を売却)した結果その会社にとって良くない(と思われる)方向に事態が進展するというのは、どうも釈然としないものがあります。

  • 情報の無い生活
    ここ半年、テレビでニュースというのを見なくなりました。
    最近のニュース情報源はといえば、朝の2〜3分間のJ-WAVEのニュースだけ。
    まぁ、それ以外にもWebで多少見たりしてますけど。
    なんか、情報を知りすぎなんじゃないかと思うんです。
    それも、マスコミによって操作された情報を。
    #ちょっと言い過ぎかも知れないけど、でも情報にはマスコミで色が付いて出てくるのは事実だと思う。
    尼崎の脱線事故で、なんかすごく思ったんです。
    ここぞとばかりに素人が糾弾するのはどうかと思うんです。
    「鉄道ジャーナル」誌に、とある番組に出演した教授が、番組前の様子について書いた文章が寄稿されていたけれど、マスコミってそういうもんなんだ、と。

    あと、最近は物騒だとか言うけれど、物騒なニュースが流通するから余計に物騒なのであって、知らなければ幸せじゃないですか?

    テレビを見なくなって、本当に何もなくても時間が過ごせるようになりました。
    良いことなのかどうなのか、よく分かりません。
    ただ、本当に季節感は無くなりました。
    いつの間にか年末になって。結局今年はライトアップ(広島ドリミネーション)を意識して見ることはありませんでした。
    そんなこんなで、この妙な生活はもうしばらく続きそうです。

おまけ:ボツ作品集

実は、日の目を見なかった年賀状が2パターンあります。
ここでは特別にお目にかけます。
パターン1:日本平から見た富士

1月に撮影。この時も良い天気で非常にきれいな富士を望めたので、その時から年賀状に使うと決めていたのですが、やはり最近の感動には負けてしまいお蔵入りとなりました。
パターン2:ネコ

戌年ですが、犬というのはポピュラーである割に私個人的には縁がない動物。今年は愛犬を図柄にする年賀状が多いと思いますが、猫が好きな私としては、犬に対抗して猫を。
この愁いに満ちた猫の表情が何ともいえず。
富士とネコの2パターン使う予定でしたが、どうもデザイン的にしっくり来ず(そういう意味では富士もそうですが)結局お蔵入りに。

過去の年賀状


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